『mochimae coffee (モチマエコーヒー)』は、ラオス・ルアンパバーンのコーヒー豆を自家焙煎しているテイクアウト専門店。
根津神社近くの藍染大通り、フランス菓子店『ル・クシネ(過去記事)』店舗左手の小道沿いで、週末を中心に不定期出店しています。
『ル・クシネ』のInstagramで”ラオスのコーヒー”という言葉を目にし、ラオス好きのべた妻は気になって訪れてみたところ、今ではすっかりお気に入りのコーヒー屋さんに。
ハンドドリップで淹れるラオスのコーヒーは、軽やかで飲みやすく、すっと身体に染み込むような味わい。思わずごくごく飲めてしまいます。
『モチマエコーヒー』を片手に『ル・クシネ』の焼き立てシューを頬張るのが、至福の時間です。
ラオスのコーヒーに魅了された店主の“コーヒーを愛おしく想う気持ち”があふれている、やさしく温かな『モチマエコーヒー』。
谷中銀座や谷根千に立ち寄る方はもちろん、ラオス好きの方、コーヒーが好きな方、温かな気持ちで満たされたい方、自分らしさを思い出したい方におすすめです!
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※訪問前にmochimae coffee公式Instagramで最新の情報を確認してください。
※記載の情報・価格は、訪問当時のものです。
※本記事は、べた妻の執筆(べたきち監修)でお送りします。
※店主の野田さんに取材させて頂きました。ありがとうございます。
アクセス・バリアフリー情報
東京メトロ千代田線「根津駅」、「千駄木駅」から徒歩でアクセスできます。
お店は、フランス菓子店『ル・クシネ(過去記事)』店舗左手の小道沿いに、ひっそりと佇んでいます。
『ル・クシネ』のある『藍染大通り』沿いには、老舗甘味処『芋甚』や、新鮮な魚介が味わえる『ヲサカナ食堂(過去記事)』など、魅力的な飲食店が数多く並んでいます。
バリアフリー情報を含むアクセスの詳細については、『ル・クシネ(過去記事)』の項目をご覧ください。
メニュー

メニューは、日替わり。季節によって使用する豆を変えるそうです。
テイクアウト用の自家焙煎豆も用意されています。
サーン・ウォッシュ


ラオスのルアンパバーンのコーヒー豆『サーン・ウォッシュ』を使用。
“サーン”はラオス語でゾウを意味し、14世紀に現在のルアンパバーン周辺に建国された「百万頭のゾウの国」として栄えたラーンサーン王国に由来しています。
ほのかな苦みのあとに、まろやかな甘さがゆっくりと追いかけてきます。とても飲みやすく、穏やかな気持ちにさせてくれる一杯です。
初夏の木漏れ日ブレンド

ストローの色を気分で選ぶことができます
『初夏の木漏れ日ブレンド』は、パプアニューギニアとラオスの豆をブレンド。暑い季節にぴったりのアイスコーヒー用に焙煎されたものです。
口当たりはすっきりとしていてクセがなく、ゴクゴクと飲みやすい味わいです。後からほどよい苦味が広がり、心地よい余韻を楽しめます。
なんかよき日になるブレンド

『なんかよき日になるブレンド』は、パプアニューギニアとラオスの豆をブレンド。『初夏の木漏れ日ブレンド』と同じ豆を使用しながら、焙煎方法を変えることで異なる表情を引き出しています。
軽やかですっきりとした味わいは、さわやかな気持ちにしてくれます。朝の一杯にもぴったり。なんだかよい1日が始まりそうな気持ちにさせてくれます。
店主が手描きしたイラストは、お店から見渡すほっこりした風景をもとに描かれているそうです。とても愛らしく、見ているだけで気持ちがほぐれます。
mochimaeブレンド
『mochimaeブレンド』は、ラオス産の2種類の豆をブレンド。
やさしく軽やかな飲み心地の中に香ばしさも感じられ、ひと口飲むたびに身体にすっと染み渡るような味わいです。
気づけばあっという間にカップが空っぽになっている、そんなコーヒー。秋口頃から登場する、ほっと一息つきたい時におすすめの一杯です。
店舗紹介





コーヒー豆は、オンラインショップでも購入可能です。
店舗名の由来


べた妻がプレゼントしたコーヒーで染められたレース
2025年7月7日、『mochimae coffee』が誕生しました。
『モチマエ』という名前には、“もともと自分の中にある、無理をしていない自然な心地よさ”という意味が込められているそうです。
「もっと頑張らなきゃ」、「もっとちゃんとしなきゃ」と力を入れ続けるのではなく、肩の力を抜いて、ありのままの自分に戻ること。
ほかほかのお風呂にザブーンと入った時のような、安心して自分がゆるんでいる状態を『モチマエ』と表現しているそうです。
誰もが赤ちゃんの頃に持っていた、“静かだけれど確かに光っている自分らしさ”。
『モチマエコーヒー』は、その感覚を思い出すきっかけとして生まれたブランド。
ありのままの自分を肯定したくなるような世界観は、『モチマエコーヒー』の味わいそのものにも表れているように感じました。
ラオスコーヒーとの出会い

もともとはコーヒーとは無縁の会社員だった店主の野田さん。
「やりたいことは今やろう」と芸人の道へ進み、その後コーヒーショップでの経験を経て、ラオスの旅で人生を変える一杯に出会いました。
野田さんは、旅行で訪れたラオス・ルアンパバーンの宿の朝食で飲んだコーヒーのおいしさに、雷に打たれたような衝撃を受けたそうです。

やっぱり2粒だった!(写真は野田さん提供)
その後ラオスを再訪した際にコーヒー農園ツアーに参加。実際に農園を訪れたことで、さらにルアンパバーンのコーヒーの奥深さに魅了されていきました。
特に印象的だったのは、真っ赤に実った『コーヒーチェリー』。
実際にかじってみると、お米のようなやさしい甘さがあり、中には本当にコーヒー豆が2粒入っていたことに感動したそうです。
本や説明で知っていた「ウォッシュド」などの精製方法が、一気にリアルな体験として結びつき、1杯のコーヒーができるまでに多くの手間と時間がかかっていることを実感。
コーヒーを“飲み物”としてだけでなく、「人や土地、暮らしにつながる存在」として、より深く好きになった──そんな想いが、今の活動につながっています。

2015年1月3日べた妻撮影
最後に

ラオスのコーヒーに魅了され、“モチマエ”の心地よさを大切にしながら、一杯一杯を届けている『モチマエコーヒー』。
コーヒーを手渡す際には、「よい1日を」とやさしく声をかけてくれます。その一言に、なんだか背中をそっと押してもらえるような気持ちになります。
ぜひ、『ル・クシネ(過去記事)』のスイーツとともに、ゆったりとした時間を過ごしてみては。
また、ラオス北部シェンクワン県のコーヒー豆については『siimee2026春(過去記事)』の《藍糸珈琲》を、べたきちがかつて訪れたボラベン高原のコーヒー農園については『ファイブコーヒー(過去記事)』のコラムをご覧ください。

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店舗情報
| 店舗名称 | 『mochimae coffee (モチマエコーヒー)』 |
| 所在地 | 〒113-0031 東京都文京区根津2-34-24 『ル・クシネ』の店舗横 |
| 営業時間 | 11:00〜18:00 ※週末を中心に不定期開店 |
| 定休日 | ※来店前に公式SNSを要確認 |
| アクセス | 東京メトロ千代田線「根津駅」1出口から徒歩約5分 東京メトロ千代田線「千駄木駅」1出口から徒歩約8分 |
| 公式SNS | https://www.instagram.com/mochimae_coffee/ |
| オンラインショップ | https://mochimae.base.shop/ |
最後までお読みいただきありがとうございました。ソークディー!








