2026年4月18日(土)、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーにて、6月21日(日)まで開催予定の展覧会『サンリオ展 FINAL ver. ニッポンのカワイイ文化60年史』に行ってきました。
『サンリオ』は、1960年創業の、『カワイイ文化』を世界へ発信する日本を代表する企業。
社名の『Sanrio』は、スペイン語の「San Rio」に由来し、「聖なる河」を意味しています(参照:創業者よりメッセージ)。
創業60年を記念して、2021年から全国を巡回してきた『サンリオ展』が、このたび東京へ戻ってきました。
べた妻は、幼少期を『サンリオ』のグッズに囲まれて過ごし、小学校に上がる頃には、『ハローキティ』のグッズが自然と身の回りにあふれていました。
次第に、『けろけろけろっぴ』や『おさるのもんきち』、『バッドばつ丸』といった、どこかユニークなキャラクターにも惹かれていきました。
特に、『けろけろけろっぴ』とその仲間たちは何度も描いていたので、思い入れのある存在です。
子どもの頃から、キャラクター名も曖昧なのに、とにかく『サンリオ』が大好きでした。よくわからないキャラクターのグッズもなぜか家にあったり…。
『サンリオ展』を訪れたことで、「あーこれもサンリオなんだー!」、「なんか、家にあったような…」みたいな、幼い頃の淡い記憶が蘇りました。
当時は、『サンリオ』が好きなのが当たり前すぎて、深く考えたことなんてありませんでしたが、本展を見て、『カワイイ』をここまで作り込んでいたのか……と驚かされました!
『サンリオ』が好きな方はもちろん、『サンリオ』と共に育った方、なんかよくわからないキャラクターが家にあった方、『カワイイ』を追求したい方におすすめです。
本記事では、実際に訪れて感じた見どころや混雑状況、バリアフリー情報などを、べたきち夫婦の視点でご紹介します。
他のミュージアムの記事、六本木の記事、上野の記事、障がい者割引の記事はこちら
※トップ画像は、『レディ・ガガ』ドレスの『キティ』
※写真撮影が可能。ただし動画撮影、フラッシュ、自撮り棒や三脚などの使用は不可。
※訪問前はサンリオ展公式サイトで最新の情報を確認してください。
※記事内の情報・価格は、訪問当時のものです。
※本記事は、べた妻の執筆(べたきち監修)でお送りします。


アクセス・車いす・ベビーカー貸出
会場の『森アーツセンターギャラリー』へは、美術館・展望台専用入口『ミュージアムコーン』から、バリアフリーでアクセスできます。
今回も、べたきちは事前に車いすをお借りしました(感謝)。
詳細は、『古代エジプト展(過去記事)』をご覧ください。
料金・障がい者割引
料金
| 平日 | 土・日・祝 | |
| 一般/大学 ・専門学生 | 2,400円 | 2,800円 |
| 小・中学・高校生 | 1,000円 | 1,200円 |
| 未就学児 | 無料 | 無料 |
※全日日時指定制
障がい者割引
障がい者手帳保持者とその介助者1名まで、入場料が半額になります。
チケットは、六本木ヒルズ森タワー3階の『チケットカウンター』で購入してください。
対象となる手帳は次の4種類です。
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳・愛の手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 被爆者健康手帳
混雑状況・所要時間など
混雑状況

適度な人混み
土曜日の16時20分頃に入場しました。並ぶことはなく、すぐに入ることができました。
会場は適度な混雑具合で、車いすでも快適に観覧できました。
お子さん連れやカップル、女性グループが目立ちましたが、男性だけの来場者も見かけました。
混雑を避けたい方は、夜間開場日の土曜日、祝日の夜間が狙い目です。
なお、会期末が近づくほど混雑が予想されるので、早めの来場をおすすめします。
所要時間
16時20分から18時00分までの約1時間40分かけて観覧しました。
東京国立博物館で開催された『ハローキティ展(過去記事)』よりも、全体的なコンテンツ数は圧倒的に多かったです。
キャラクター解説や『いちご新聞』など、読み応えのある展示が多いため、じっくり楽しみたい方や熱心なファンの方は、さらに時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。
また、特設ショップでゆっくり買い物をしたい方も、余裕を持ったスケジュールにすると安心です(混雑時は、10分間の入れ替え制になります)。
観覧後には、同じ階の別会場で開催中の展覧会〘『チ。 ―地球の運動について―』×東京シティビュー(6月8日(月)まで)〙も訪れました。
東京の夜景を眺めながら、展覧会をハシゴするのもおすすめです。
バリアフリー情報
六本木ヒルズエリア全体的にバリアフリー対応になっており、車いすでも問題なく移動できます。
また、会場内の通路幅も広く、車いすからも見やすく展示されていました。
車いすで鑑賞していても、他の方にぶつかってしまうことはなく、快適に観覧できました。
べた妻的見どころ
カワイイのはじまり

『いちご柄』って、どうしてあんなに無条件でかわいいのでしょう。
『サンリオ』の自社キャラクター誕生以前に人気だったのが、『いちごモチーフシリーズ』。
展示を見ながら、『カワイイ』の原点を見ているような気分になりました。
シンプルな日用品も、『いちご柄』になるだけで急に特別感が出てきます。
“カワイイ”を商品にする感覚が、この頃からすでに完成されていたことに驚きました。
意外な人とのコラボ




1960年代半ばになると、人気イラストレーターとのコラボ商品が登場。
『水森亜土』、『スヌーピー』、『手塚治虫』、『やなせたかし』等など──今見ると顔ぶれが豪華すぎます。
オリジナルキャラクターの誕生



『Love is』シリーズが、サンリオオリジナルキャラクター誕生のきっかけに。
ここから『ハローキティ』や『マイメロディ』につながっていくと思うと、『サンリオ』の歴史の始まりを見ているようで興味深い展示でした。
キティ、世界へ


時代ごとに異なるキティのパネルが並び、改めてキティの変遷を実感します。
とはいえ、やはり視線を全部持っていくのは、『レディー・ガガ』のドレス。
今だからハマる、『いちご新聞』





『いちご新聞』は、『サンリオ』がファンへメッセージを届けるため、1975年に創刊した月刊誌。
その存在は知っていたものの、実はべた妻、これまで読んだことがありませんでした。
子ども向けの読み物だと思っていたのですが、今回の展示で印象が一変。
見れば見るほど『サンリオ』の世界にどっぷり浸かれる、大人になった今だからこそ面白い新聞でした。
会場には歴代の紙面がずらりと並び、その光景は圧巻でした。
特に印象的だったのは、『けろけろけろっぴ』や『バッドばつ丸』のプロフィールや暮らしぶり。
好きなキャラクターの細かな暮らしぶりまで知ることができ、思わず食い入るように見入ってしまいます。
楽しい記事だけではなく、人生や社会について考える特集もあり、“少しお姉さんのような存在”として親しまれていた理由がわかる気がしました。
家にあったサンリオたち

もったいなくて使えなかった!





当時はキャラクター名も曖昧なのに、とにかく『サンリオ』が大好きでした。
気づけば家の中には、『サンリオグッズ』が当たり前のように並んでいます。
展示を見ていると、「あれもサンリオだったのか…!」と今さら気づくものもたくさん。
当時使っていたものと同じグッズを見つけた瞬間、昔の記憶が一気によみがえりました。
特に、『けろけろけろっぴ』や『バッドばつ丸』、『おさるのもんきち』のユニークさにハマり、お小遣いを握りしめて少しずつグッズを集めていたのを思い出します。
キャラクターの形をした変形ポケットティッシュは、もったいなくて開けられず。
中のティッシュにどんな柄が描かれていたのか、今でも少し気になっています。
『マロンクリーム』のマグカップは30年以上現役で使い続け、ついには母が「割れたら大変!」と棚にしまってしまうほど。親子で長年愛でてきた存在です。
そういえば、『ハンギョドン』も子どもの頃は「なんか変なキャラクターがいるなあ」と気になる存在でした。
当時は名前も知らなかったのですが、ここ数年で人気キャラクターになり、今になってちゃんと名前を知りました。
『サンリオ』って、“好きだった記憶”というより、“気づいたら生活の中にあった記憶”なんですよね。
展示を見ながら、そんな幼少期の空気まで思い出していました。
最後に

果たして2026年は…!?
物心つく前から、『サンリオ』はいつもそばにありました。私にとっては当たり前の存在。
名前を知らなくても、なんとなく近くにいて、なんとなく温かい──そんな存在です。
今回の展覧会では、そんな淡く温かな記憶が次々によみがえり、久しぶりにまた『サンリオ』を身近に感じることができました。
懐かしさだけではなく、新しい発見にも出会える展覧会。
大人になった今だからこそ、改めて『サンリオ』の魅力を感じられた気がします。
まだまだいっぱい見どころはあるので、ぜひ現地で個人的見どころを発見してください!
また、ぜひ他のミュージアムの記事、六本木の記事、上野の記事、障がい者割引の記事もご覧ください。
開催情報
| 名称 | 『サンリオ展 FINAL ver. ニッポンのカワイイ文化60年史』 |
| 会期 | 2026年4月9日(木)〜6月21日(日) |
| 休日 | 会期中無休 |
| 時間 | 日曜日~金曜日:10:00~18:00 土曜日・祝日:10:00~20:00 ※入館は閉館の30分前まで |
| 入場料 ※日時指定 | 【平日】 一般/大学・専門学生:2,400円、 小学・中学・高校生:1,000円 【土・日・祝日】 一般/大学・専門学生:2,800円、 小学・中学・高校生:1,200円 ※未就学児無料 ※障がい者手帳保持者と介助者1名まで半額 |
| 会場 | 森アーツセンターギャラリー 〒106-6150 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階 |
| 公式URL | https://tokyofinalexhibition.com/ |
最後までお読みいただきありがとうございました。ソークディー!








