【上野】多彩な戦略!特別展『いきもの超ワールド展』│混雑状況、所要時間、見どころなど

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2026年7月11日(土)、上野の国立科学博物館で10月12日(月・祝)まで開催予定の特別展『いきもの超ワールド展 国立科学博物館×ダーウィンが来た!』に行ってきました。

本展は、NHKの人気自然番組『ダーウィンが来た!』と国立科学博物館がコラボした特別展。

世界中のさまざまな生きものたちの生き残り戦略や、多様な形質・機能について、多数の標本と最新の研究成果を交えながら紹介しています。

会場には、昆虫からクジラまで幅広い分類群の標本をはじめ、迫力ある映像や、『ダーウィンが来た!』で実際に使用された撮影機材なども展示されています。

幼い頃から生きもの好きのべたきちは、『生きもの地球紀行(1992〜2001年)』、『地球!ふしぎ大自然(2001〜2006年)』、そして現在も放送が続く『ダーウィンが来た!(2006年〜)』を見て育ってきました。

そのため、本展は番組で見てきた生きものたちを間近で観察できる、とても興味深い展示でした。

べたきちとしては、世界最大の『ダイオウイカの眼』“幻のサメ”『メガマウスザメ』『カタクチイワシ』が特に印象に残りました!

専門知識がなくても楽しめる内容なので、夏休みにお子さん連れで訪れるのにもぴったりの展覧会です。クイズを解きながら学べる『ジュニアガイド』も用意されています。

生きものが好きな方はもちろん、『ダーウィンが来た!』の視聴者や相葉雅紀さんのファン、新しい発見をしたい方にもおすすめです。

本記事では、実際に訪れて感じた見どころや混雑状況、バリアフリー情報などを、べたきちの視点でご紹介します。

他のミュージアムの記事上野の記事谷根千の記事障がい者割引の記事はこちら。

※トップ画像は、『エリマキトカゲ』。

※写真撮影は可能。展示映像の撮影、動画撮影、フラッシュ・⾃撮り棒・三脚等の撮影補助機材の使⽤は禁止。

※訪問前に国立科学博物館公式サイトで最新の情報を確認してください。

※記事内の情報・価格は、訪問当時のものです。

いきもの超ワールド展の大看板
会場横の大看板
虹がかかってる!
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べたきち的見どころ

『いきもの超ワールド展』の会場マップ
入口からすぐが広々としてグッド!

世界最大の目玉!《ダイオウイカの眼》

『ダイオウイカの眼』の液浸標本
『ダイオウイカの眼』
最大40cmと動物界最大!
イカ類のカメラ眼の構造の模式図
レンズを前後させてピントを合わせる『イカ類の眼』
『ダイオウイカ』の標本
『ダイオウイカ』の標本
地球館1階にて2025年7月撮影

まず、べたきちが注目したのは、『ダイオウイカの眼』の液浸標本。

『ダイオウイカ』は、世界最大の頭足類(イカ・タコの仲間)で、西洋に伝わる海の怪物『クラーケン』のモデルともいわれています。

捕獲された個体の最大全長は14.3mにもなり、その眼は直径40cmと現生動物の中で最大級。

一見すると、イカの眼の構造は、ヒトの眼によく似ています。

しかし、脊椎動物であるヒトの眼は脳の一部からつくられるのに対し、無脊椎動物であるイカ類の眼は表皮からつくられます。

また、ヒトはレンズの厚さを変えてピントを合わせますが、イカ類はレンズを前後に動かしてピントを合わせるなど、その成り立ちや仕組みには大きな違いがあります。

このように、異なる祖先をもちながら、似た環境に適応する過程で、互いによく似た形や性質を獲得する現象を『収れん進化』といいます。

同じ“よく見える眼”にたどり着いた進化の不思議さを知ると、生命の進化の奥深さに驚かされますね!

べたきちは幼い頃、映画『ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年)』で『ダイオウイカ』の存在を知り、興味を持ちました。

さらに、NHKスペシャル『世界初撮影!深海の超巨大イカ(2013年)』で見た『ダイオウイカ』の眼が、とてもきれいに輝いていたことをよく覚えています。

そんな世界最大級の『ダイオウイカの眼』を間近で見られる、貴重な機会です。実物を目の前にすると、その大きさに驚きました!

なお、『ダイオウイカ』の全身標本は、国立科学博物館・地球館1階の常設展示で見ることができます。『ダイオウイカ』好きの方は、ぜひあわせてご覧ください。


出典:窪寺恒己 (2013)「ダイオウイカの謎に迫る―最先端科学技術を用いたアプローチ―」第99回海洋フォーラム講演要旨

出典:浜島書店「眼の進化」

卵の産みの親!《ニワトリ(白色レグホン)》

ザ・ニワトリという姿の『白色レグホン』
「えっへん」って聞こえてくる!?

毎日、私たちの食卓に欠かせない『鶏卵』。その大部分を産んでいるのが、『ニワトリ』の代表的品種である『白色レグホン』です。

『白色レグホン』は、イタリア原産のニワトリをもとに改良された卵用品種で、年間約270個もの卵を産む、まさに卵を産むスペシャリストです。

卵料理や卵製品が大好きなべたきち夫婦にとっては、頭の上がらない存在です。

会場には、「えっへん!」とでも言いたげな、堂々とした出で立ちの『白色レグホン』が展示されていました。

卵製品好きの方なら、ぜひ拝んで行ってください。

なお、2026年10月5日(月)まで、湯島の文京区教育センターでは企画展『ニワトリと人間の間柄』が開催されています。

べたきち夫婦も訪れましたが、1部屋だけの小規模な展示ながら、多くのニワトリに出会うことができました。

ニワトリ好きの方には、とてもおすすめの企画展です。(現在、記事を執筆中…)

『ニワトリと人間の間柄』の会場のニワトリが大量に並んでいる
様子
『ニワトリと人間の間柄』の会場の様子
中央は特別天然記念物『オナカドリ』

出典:遠藤秀紀 (2010)「ニワトリ 愛を独り占めにした鳥」光文社

同じ哺乳類!《スナメリ(胎児)》

『スナメリ(胎児)』のプラスティネーション
『スナメリ(胎児)』のプラスティネーション(左側が頭)
お腹からは立派な『へその緒』が!
スナメリの顔
人懐っこい『スナメリ』
2007年広島県『宮島水族館』にて、べたきち撮影

『スナメリ』は、背びれがないことが大きな特徴の、アジアの沿岸域に生息する体長約2mのイルカの仲間。

会場には、『スナメリ(胎児)』のプラスティネーション標本が展示されていました。

成体では体毛が見られない鯨類ですが、口の周りには感覚毛が生えていることが紹介されています。

べたきちが特に注目したのは、胎児のお腹から伸びる立派な『へその緒』。

海で暮らす鯨類も、私たちヒトと同じ哺乳類。母親のお腹の中では、『へその緒』を通して栄養や酸素を受け取りながら成長します。

この標本を見ると、海に生息する動物でありながら、私たちと共通する特徴をもつことを改めて実感しました。

なお、本特別展の総合監修を務めた田島木綿子博士の著書『海獣学者、クジラを解剖する。―海の哺乳類の死体が教えてくれること』には、『スナメリ』のストランディング(漂着・座礁)についての記述があります。

鯨類や海棲哺乳類の研究の最前線や、調査の苦労話が満載の一冊で、とてもおもしろくおすすめです。

ズートピアを思い出す!?《フェネック》

フェネックの標本
大きな耳が特徴的でかわいい『フェネック』
イヌ科で最小

べた妻の印象に残ったのが、つぶらな瞳でこちらを見つめる『フェネック』の剥製。

『フェネック』は、大きな耳(耳介)が特徴的な、サハラ砂漠などアフリカ北部の砂漠地帯に生息する世界最小のキツネの仲間です。

耳の長さは体長の約半分にもなり、体内の熱を逃がしたり、獲物の気配を探したりするのに役立っています。

べた妻は、その姿を見て、ディズニー映画『ズートピア』に登場するキャラクター『フィニック』を思い出したそうです。

ちなみに、べた妻は『フェネック』と言いたいのに、なぜかいつも『マヌルネコ』と呼んでしまい、間違えていました(笑)。

……今は、ちゃんと言えるそうです。

ネコ科の『マヌルネコ』の写真
こちらはネコ科の『マヌルネコ』
間違えることも、分からなくない!?(笑)

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海のロマン!《メガマウスザメ》

メガマウスザメ(剥製)の大きな口
『メガマウスザメ』の名前通りの大きな口
メガマウスザメの剥製(横から)
大きな口で食べるのはプランクトン
人間に対し危険はない

サメ好きのべたきちにとって、会えてうれしかったのが、頭上にぶら下がる『メガマウスザメ』の剥製。

『メガマウスザメ』は、体長が最大約7mにもなる、ネズミザメ目メガマウスザメ科に分類される深海性のサメです。

1976年に初めて発見され、現在でも世界的に発見例が少なく、日本でもこれまでに30例ほどしか確認されていません。

大きな口を開けて海水ごとプランクトンをろ過して食べることが知られていますが、生態には謎が多く、“幻のサメ”と呼ばれています。

『メガマウスザメ』が発見されるたびにニュースになるため、べたきちはいつか生きた姿を見てみたいと思い続けています。

これほど大きなサメでありながら、まだまだ謎だらけ。海のロマンを感じさせる存在です。

ぜひ、会場で見上げてみてください。

出典:長崎大学「長崎県初 幻のサメ「メガマウスザメ」を水産学部・山口敦子教授が調査」(2026年7月17日参照)

『メガマウス』とツーショットで満足気なべたきち
2020年静岡県『沼津港深海水族館』にて、べた妻撮影

あなたは懐かしい世代!?《エリマキトカゲ》

今にも走り出しそうな『エリマキトカゲ』の標本
今にも走り出しそうな『エリマキトカゲ』の標本

二本足で立ち上がり、大きくエリと口を広げた迫力満点の『エリマキトカゲ』の標本。

『エリマキトカゲ』は、首の周りの大きなエリを広げて敵を威嚇する姿が特徴的な、オーストラリアやニューギニアに生息するトカゲの仲間です。

日本では1984年に放送された三菱自動車「ミラージュ」のテレビCMをきっかけに大ブームとなり、二本足でユーモラスに走る姿を覚えている方も多いのではないでしょうか。

この『エリマキトカゲ』に懐かしさを覚える方は、ある程度年配の世代ですね(笑)。

40歳のべたきち夫婦にとっては、CM放送当時はまだ生まれていませんでしたが、幼い頃にテレビ番組で見た、とても懐かしい存在です。

ちなみに、べた妻は『エリマキトカゲ』を見ると、映画『ドラえもん のび太と雲の王国(1992年)』を思い出すそうです。

作中には、ドンジャラ村の『ホイくん』が使うアイテム『万能手綱』が登場します。

その元ネタが、なんと『エリマキトカゲ』だというのです。確かに、デザインがエリマキトカゲのエリにそっくり…!

べたきちは、そのことを知らなかったため、33年越しに感動しました!

なお、2026年9月30日(水)まで、東京・有明の『東京ドリームパーク』では、展覧会『100%ドラえもん&フレンズ in 東京(過去記事)』が開催中です。

ドラえもん好きの方や、お子さん連れの家族は必見の展覧会です。

コッペパン!?《オオキノコシロアリの1種(女王)》

オオキノコシロアリの1種(女王)の液浸標本
『オオキノコシロアリの1種(女王)』の液浸標本
コッペパンに見える!?

べた妻が一生懸命写真を撮っていたのが、『オオキノコシロアリの1種(女王)』の液浸標本。

『シロアリ』は、女王や王、働きシロアリ、兵隊シロアリなどの役割分担をもち、協力して子育てを行う“真社会性”をもつ昆虫です。

会場には、とても大きく迫力のある『オオキノコシロアリの1種(女王)』が堂々と展示されていました。

体長については記載されていませんでしたが、女王は約10cmにもなるようで、展示されていた個体もそのくらいの大きさに見えました。

なんと『オオキノコシロアリ』の女王は、飼育下では20年以上生きた例があるそうで驚きです!

この迫力は、なかなか写真では伝わりません。ぜひ会場で実物をご覧ください。

ちなみに、べた妻がこの展示を気に入った理由は、「コッペパンに見えるから」とのこと(笑)。

……たしかに、そう言われるとコッペパンにしか見えなくなってきます。

なお、前回の特別展『超危険生物展(過去記事)』では、TBS番組『クレイジージャーニー』で捕獲された『サスライアリの女王』の標本も展示されていました。

出典:大人の科学.NET「Aperitif de Cinema│WEB連載│バグス ワールド」(2026年7月17日参照)

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作者の想いが溢れる!《カタクチイワシ》

カタクチイワシの展示
おや、写真に何か付いているぞ!
カタクチイワシの干物の展示
なんと『煮干し』が大量に付いているではないか!

べたきちが今回、1番強く印象に残った展示が『カタクチイワシ』

『カタクチイワシ』は、大きく開く口が特徴的な、日本近海に広く分布する小型の魚です。

同じ「イワシ」と名が付く『マイワシ』や『ウルメイワシ』は、分類上はニシン目ニシン科に属します。

一方、『カタクチイワシ』はニシン目カタクチイワシ科に属しており、意外にも少し離れた仲間です。

成魚は『煮干し』や『田作(たづくり)』、『アンチョビ』などに、稚魚は『しらす』や『ちりめん』などになり、世界中で食材として親しまれている大切な魚です。

会場では、『カタクチイワシ』の群れの写真に何か付いていることに気づき、近づいてみると、なんと乾燥した『カタクチイワシ』が大量に貼り付けられていました!

展示には『乾燥標本』と書かれていましたが、見た目はまるっきり『煮干し』そのもの(笑)。

思わず笑ってしまう、遊び心あふれる展示です。作者の『カタクチイワシ』への愛情こだわりが伝わってくるようで、とても印象に残りました。

釣られたカタクチイワシ
2005年、若かりし頃のべたきちが釣った『カタクチイワシ』

今はもう見られない…!《ラッコの親子》

『ラッコ』の親子の剥製
『ラッコ』の親子の剥製
こんな姿がもう見られないなんて…(T_T)

べた妻が心を奪われた展示のもう一つが、親子で見つめ合う『ラッコ』の剥製。

『ラッコ』は、北太平洋沿岸などの寒い海に生息する、食肉目イタチ科の海棲哺乳類です。貝などを石で割って食べる、道具を使う動物としてもよく知られています。

『ラッコ』も、先ほど紹介した『エリマキトカゲ』と同じく、1980年代に大ブームになりました。

べたきちも幼い頃、『池袋・サンシャイン水族館』で『ラッコ』を見たことをよく覚えています。

しかし、『サンシャイン水族館』では2016年に最後の1頭が亡くなり、展示は終了してしまいました。

かつては日本各地の水族館で見られた『ラッコ』ですが、現在、国内で飼育されているのは三重県の『鳥羽水族館』にいるメス2頭だけ

『ラッコ』といえば、この展示のように、母親がお腹の上に子どもを乗せて子育てをする姿が印象的です。

その愛らしい親子の姿を、今の日本では見ることができないのは、とても残念ですね。

2017年『鳥羽水族館』の入口にて
『ラッコ』の写真を撮ってなかった…!

大変さが伝わる!《ロケ隊の機材》

『8Kカメラ』と『ギネス世界記録認定書』
『8Kカメラ』と2つの『ギネス世界記録認定書』
『リモコンカメラ』の体験ができる
『リモコンカメラ』の体験ができる
『ロケ服』と『ロケ隊のカメラ機材』
迷彩服はまるで軍隊!

NHK『ダーウィンが来た!』ファンのべたきち夫婦としては、撮影に使われた機材や装備の展示も興味深く見学しました。

特に、『トビウオの最長飛行(2008年認定)』と『最も深い場所で確認された魚(2022年認定)』の『ギネス世界記録認定書』を実際に見ることができたのは、とても感動しました!

魚好きのべたきちとしては、どちらも魚に関する世界記録というのが、何だかうれしかったです。

過酷な環境での撮影は本当に大変だと思いますが、これからもロケ隊の皆さんが、いきものたちの“決定的瞬間”を届けてくれることを楽しみにしています。

料金・障がい者割引など

【重要】一部日程で日時指定制予約制

【日時指定予約制実施日】

土日祝日および8月10日(月)~14日(金)

引用:【重要なお知らせ】 一部日程での日時予約制について│いきもの超ワールド展

本展でも、一部日程で日時指定予約制が実施されます。

対象日に訪問予定の方は、事前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

当日でも入場枠に空きがあれば入場できますが、枠が埋まる可能性があります。

なお、障がい者手帳をお持ちの方を含むグループ未就学児は、日時指定予約は不要です。

詳細は、特別展公式サイトをご確認ください。

当日券

当日券
一般・大学生2,300円
小・中・高校生600円
未就学児無料

※特別展入場チケットで常設展示も観覧可能です。

障がい者割引

障がい者手帳・受給者証等の証明書の所持者と、その付添の1人まで無料で入館できます。

先述した通り、障がい者手帳を所持者含むグループ未就学児日時指定予約は不要です。

対象となる手帳・証明書は以下の通りです。

  • 身体障がい者手帳
  • 療育手帳(愛の手帳)
  • 精神障がい者保健福祉手帳
  • 障がい者福祉サービス受給者証
  • 自立支援医療受給者証
  • 特定医療費(指定難病)受給者証
  • 被爆者手帳
  • 戦傷病者手帳
  • 通所(入所)受給者証

常設展も無料です(大感謝)。

特別展入口にて、上記の手帳、または障がい者手帳アプリ「ミライロID」を提示してください。

障がい者割引以外にも、さまざまな割引制度が用意されています。対象条件や割引内容の詳細については、特別展公式サイトをご確認ください。

車いす貸出

今回もべたきちは、車いすをお借りして観覧しました。

車いすは、特別展の入口スタッフの方に声をかけると、無料で借りることができます(感謝)。

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混雑状況

※会期後半になるにつれ、さらなる混雑が予想されます。お盆期間を避け、早め、平日の来館がおすすめです。

7月11日(土)

14時30分頃の入口付近
15時55分頃の会場

開催初日の7月11日(土)、14時25分頃に入館しました。

この日は日時指定予約制だったため、特別展の券売所に行列はありませんでした。

館内は、過去の特別展『大絶滅展(過去記事)』ほどではありませんが、やや混雑していました。

夏季の特別展ということもあり、お子さん連れの家族が多く来場していました。

また、音声ガイドナビゲーターを務める相葉雅紀さんや、「嵐」のファンと思われる方の姿も見られました。

車いすの私たちは混雑を避けるため、前回の特別展『超危険生物展(過去記事)』と同様に、先にチャプター4〜7を観覧し、その後『プロローグ』へ戻るルートで回りました。

順路の制約が強い展示ではないため、この回り方でも問題ありません。

16時頃になると館内はやや落ち着き、車いすからでも比較的ゆったりと観覧できました。

ベビーカーや車いすを利用する方は、平日か夕方に訪れる方が安心して回れると感じました。

(その他の過去の特別展の様子は、特別展『氷河期展(過去記事)』特別展『古代DNA(過去記事)』特別展『鳥(過去記事)』の記事をご覧ください)

所要時間・バリアフリー情報

所要時間

7月11日(土)は、14時30分から閉館の17時までの、約2時間30分かけて観覧しました。

べたきちは難病の影響で体力に不安があるため、この時間でしたが(詳細はプロフィールへ)、見どころが豊富で解説も充実しているため、しっかり鑑賞するには最低でも3時間程度は必要だと感じました。

動物好きな方、特設ショップでの買い物を予定している方は、さらに時間に余裕を持っておくと安心です。

バリアフリー情報

16時30分頃の『プロローグ』
スペースに余裕が広々!

会場全体が見やすく、車いすでも回りやすい展示でした。

特に入口付近の『プロローグ』のスペースは広々として余裕があり、車いすでも通行しやすく感じました(上の会場マップ参照)。

特別展会場へはエレベーターで移動でき、館内は段差のないバリアフリー設計となっています。

先述の通り、車いすを利用される方は、比較的混雑の少ない平日に訪れると、より安心して観覧できます。

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最後に

特設ショップの『ヒゲじい』のぬいぐるみ
特設ショップには大量の『ヒゲじい』が!

本展は、世界中の生きものたちの驚きの姿や生き残り戦略を、標本や映像で楽しく学べる展覧会でした。

専門知識がなくても楽しめる内容で、子どもから大人までおすすめ。生きもの好きや番組ファン、親子でのお出かけ先にもぴったりです

今後は、『ダーウィンが来た!』と国立科学博物館によるコラボプロジェクトも放送予定(7月19日、8月2日、8月9日)です。

展覧会とあわせて視聴すれば、さらに生きものたちの魅力を楽しめます。

まだまだいっぱい見どころはあるので、ぜひ現地で個人的見どころを発見してください!

また、観賞後には、歴史を感じながら、谷根千散策もしてみてくださいね。

ぜひ他のミュージアムの記事上野の記事谷根千の記事障がい者割引の記事もご覧ください。

出典:特別展「いきもの超ワールド展 国立科学博物館×ダーウィンが来た!」図録

開催情報

名称特別展『いきもの超ワールド展 国立科学博物館×ダーウィンが来た!』
会期2026年7月11日(土)~10月12日(月・祝)
休館日9月7日(月)、14日(月)、24日(木)、28日(月)
開館時間9時~17時(入場は16時30分まで)
※8月9日(日)~8月15日(土)は18時まで開館(入場は17時30分まで)
※今後変更される可能性あり
入場料
※当日券
一般・大学生 2,300円
小・中・高校生 600円
※未就学児は無料。
※障がい者手帳など所持者とその介護者1名は無料
※学生証、各種証明書の所持者は、入場の際に提示
会場国立科学博物館
東京都台東区上野公園7-20
公式URLhttps://ikimonoworld.jp/

最後までお読みいただきありがとうございました。ソークディー!

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べたきち
2015年から指定難病CIDPに罹患した身体障がい者。
毎週、博物館や展覧会へ繰り出す。元高校理科の教員。
東京在住で上野、谷根千近辺によく出没。
展覧会の障がい者割引、バリアフリー情報、混雑状況、見どころなどを発信します。
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