2026年2月23日(月・祝)、 横浜・八景島シーパラダイスへ行ってきました。
八景島シーパラダイスは、広大な敷地の中で、水族館とアトラクションの両方が楽しめる人気スポット。
今回は、水族館エリアを中心にじっくり観覧してきました。
べたきち夫婦にとっては、10数年前の初々しい頃のデート以来。久しぶりの訪問となりました。
今回の大きな目的は、人食いザメとしても知られる『イタチザメ』に出会うこと。
べたきちにとって、生きている『イタチザメ』を見るのは初めてで、とても感動しました(きれいな写真は撮れなかったのですが⋯)。
その他にも見どころが多く、1日では時間が足りないと感じるほどでした。
本記事では、実際に訪れて感じた見どころや混雑状況、バリアフリー情報などを、べたきちの視点で紹介します。
魚類や哺乳類など生き物が好きな方はもちろん、お子さん連れ、デートのカップル、1日中ゆったり癒されたい方にもおすすめです。
※トップ画像は、シュモクザメの1種
※写真撮影が可能。フラッシュの使⽤、⾃撮り棒、三脚等の撮影補助機材の使⽤は禁止。
※訪問前に八景島シーパラダイス公式サイトで最新の情報を確認してください。
※記事内の情報・価格は、訪問当時のものです。


アクセス
京急リムジンバス 乗換えなく楽!

八景島シーパラダイスへは、電車・バス・車など様々なアクセス方法があります。
自家用車を所持していなく、身体の不自由なべたきち(詳細はプロフィール参照)は、乗換えがなくて楽な『リムジンバス』を選びました。
横浜駅(YCAT)発のバスは、平日・土日祝日ともに9時30分と10時30分の2本。
帰りのシーパラダイス発のバスは、平日が15時00分と16時00分、土日祝日が15時00分と17時00分の2本。
平日と土日祝日で最終便の時間が異なるので、注意が必要です。
片道運賃は大人1,000円、小児500円です。
当初、土曜日の横浜駅9時30分発を予約しようとしましたが満席だったため、祝日の月曜日へ予定を変更することになりました。
週末に利用される方は、早めの予約をおすすめします。


バスは、八景島内の『シーパラダイスタワー』付近に到着します。
『チケットカウンター』や『アクアミュージアム(水族館)』へは、緩やかな下り坂を約400m進みます。距離は多少ありますが、傾斜はきつくありません。
車いすやベビーカーを借りる方は、事前に『サービスカウンター』へ立ち寄ってください(詳細は後述)。
『リムジンバス』障がい者割引
障がい者割引の対象者は、運賃が半額になります。
京浜急行バスの予約サイトによると、対象者は以下の通りです。
・第1種障害者とその介護者又は12歳未満の障害者とその介護者
・第1種、第2種障がい者が単独で利用する場合
・児童福祉法に規定される施設長が発行した運賃割引証をお持ちの場合
(介護者割引可の記載がある場合は介護者を含む)
引用:障がい者(身体障がい者・知的障がい者)等割引について│京浜急行バス
具体的には、身体障がい者手帳、療育手帳や児童養護施設・知的障がい児施設などの運賃割引証をお持ちの方が対象です。
なお、精神障がい者保健福祉手帳は割引対象外です(2026年3月6日時点)。ご注意ください。
乗車の際に、上記の障がい者手帳、または障がい者手帳アプリ「ミライロID」を提示してください。
詳細は、京浜急行バス公式サイトでご確認ください。
チケット料金
| ワンデーパス | アクアリゾーツパス | プレジャーランドパス | |
| 大人・高校生 | 5,700円 | 3,500円 | 3,200円 |
| シニア(65才以上) | 4,100円 | 3,000円 | 2,750円 |
| 小・中学生 | 4,100円 | 2,200円 | 2,750円 |
| 幼児(4才以上) | 2,400円 | 1,200円 | 1,650円 |
水族館もアトラクションも含めて遊び放題にしたい健常者の方は、『ワンデーパス』の購入がお得です。
障がい者割引
障がい者割引チケットのお得な購入方法は、なぜかとても複雑です!
特に、『ワンデーパス』を購入予定の障がい者の方はぜひ参考にしてください。
障がい者割引の料金
| ワンデーパス | アクアリゾーツパス | プレジャーランドパス | |
| 大人・高校生 | 1,750円 | ||
| シニア(65才以上) | 1,500円 | ||
| 小・中学生 | 1,100円 | ||
| 幼児(4才以上) | 600円 |
『ワンデーパス』、『プレジャーランドパス』には、障がい者割引がありません。
対象者
障がい者手帳保持者とその介護者(18歳以上)1名まで、『アクアリゾーツパス』が半額になります。
対象となる手帳は次の3種類です。
- 身体障がい者手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 療育手帳
入口にて、上記の障がい者手帳、または障がい者手帳アプリ「ミライロID」を提示してください。
障がい者の『ワンデーパス』のお得な購入方法は?
| ワンデーパス (割引なし) | 別々に購入 (アクア割引+プレジャ割引なし) | ワンデー・バースデー割引 (2026/4/1~) | |
| 大人・高校生 | 5,700円 | 1,750+3,200 =4,950円 | 5,310円 |
| シニア(65才以上) | 4,100円 | 1,500+ 2,750 =4,250円 | 3,870円 |
| 小・中学生 | 4,100円 | 1,100+2,750 =3,850円 | 3,870円 |
| 幼児(4才以上) | 2,400円 | 600+1,650 =2,250円 | 2,340円 |
水族館とアトラクションの両方を楽しみたい場合、障がい者の方は年齢や購入時期によってお得なチケットが異なります。
上の表のように、シニア(65歳以上)以外の方は、
『アクアリゾーツパス(障がい者割引)』と『プレジャーランドパス(通常料金)』を別々に購入するのがお得です。
一方、シニア(65歳以上)の方は、セットになった『ワンデーパス』の購入がおすすめ。
さらに、お誕生日月の方は『ワンデー・バースデー割引パス』を利用すると、最も安くなりす。
それぞれの条件によって最適な選択が変わるため、事前に確認しておくと安心です。
- 障がい者でシニア(65歳以上)の方は要注意!
その他の詳細は、八景島シーパラダイス公式サイトでご確認ください。
チケット購入方法
チケットの購入方法はいくつかありますが、特に障がい者や小さなお子さんなど体力に自信のない方は、インターネットで事前購入がおすすめです。
《チケットカウンターで当日購入》

アクアミュージアム入口の『チケットカウンター』で、『当日券』を購入できます。
ただし、べたきちが訪れた祝日は、10時50分の時点ですでに長蛇の列。
休日の朝は、かなりの待ち時間を覚悟する必要があります。
《チケットカウンターで引き換え》
京急で販売されている『横浜・八景島シーパラきっぷ』などを利用する場合も、『チケットカウンター』で『アクアリゾーツパス』への引き換えが必要です。
こちらも同様に、列に並ぶ必要があります。
《ウェブで事前購入》 おすすめ!
べたきちは、身体障がいがあり体力にも自信がないため(詳細はプロフィール参照)、インターネットで事前購入し『直チケ』を利用しました。
障がい者割引にも対応しており、行列に並ぶことなく、そのまま水族館へ入館できるため、とてもスムーズです。
ただし、いくつか注意点があります。
- 『直チケ』は、各種割引券や補助券を利用できない
- 『直チケ』は、バースデー割引を利用できない
- 『直チケ』は、利用当日の14時00分まで購入できる
並ばずに入館できる点は大きなメリットで、体力に不安のある方には特におすすめです。
一方で、他の割引が使えない点は事前に確認しておきたいところです。
当日でもスマートフォンから購入できるため、現地の混雑状況を見て判断するのも一つの方法です。
詳細は、公式サイトをご確認ください。
混雑状況・所要時間など
車いす貸出


車イスの貸し出し
お身体の不自由な方に車イスの貸し出しを無料で行っております。なお、台数に限りがございますので急用時のみのご利用とさせていただきます
施設とサービスのご案内│横浜・八景島シーパラダイス
センターハウス1Fの『サービスセンター』、または『アクアミュージアム1階』で、車いす(無料)を借りることができます。
スタッフの方に伺ったところ、『急用時のみ』との記載はあるものの、急病や怪我の方が優先という意味合いであり、必要な場合は利用して問題ないとのことでした。
べたきちも実際にお借りしました(感謝)。
なお、台数には限りがあり、事前予約はできません。
状況によっては利用できない場合もあるため、ご注意ください。
混雑状況

祝日の10時50分頃に入館しました。
1階入口付近の水槽は非常に混雑しており、車いすやベビーカーでの観覧は難しい状況でした。
そこで私たちは、11時00分からの『アニマルショー』を先に観覧し、その後、比較的空いていた後半エリアの『LABO』から回ることにしました。
午後になると混雑はやや落ち着き、車いすでも無理なく観覧できる程度の人出になりました。
所要時間
10時50分の入館から、帰りのバス直前の16時40分まで、ほぼ1日かけて観覧しました。
当初は『プレジャーランド』でも少し遊ぶ予定でしたが、水族館だけでも見どころが多く、時間が足りませんでした。
べたきちのような水族館好きでなくとも、最低でも半日は確保しておきたいボリュームです。
バリアフリー情報
八景島全体はバリアフリーに配慮されており、車いす対応トイレも各所に設置されているため安心です。
『アクアミュージアム』では、ベビーカーや車いす利用の方もエレベーターで各階へ移動できます。
館内は全体的にフラットな構造で、スムーズに移動できます。
ただし、混雑時は車いすでの観覧が難しくなる場面もあるため、空いているエリアから回るなどの工夫がおすすめです。
べたきち的見どころ in アクアミュージアム
お魚大好きなべたきちにとって、見どころを選ぶのは難しい!
《Animal Life Live!》 ライブスタジアム




アクアミュージアム4階『ライブスタジアム』で行われる『Animal Life Live!』は、ぜひ観ておきたいプログラムです。
私たちは開演直前に到着しましたが、2,000人収容の会場は9割ほど埋まっており、ぎりぎりで着席できました。
座席で観覧する場合は、車いすから降りる必要があります。
ただし、後方からであれば車いすのまま観覧することも可能そうでした(距離は遠くなります)。
この日は、セイウチ、シロイルカ、バンドウイルカ、カマイルカなどが登場。トレーナーの方との息の合ったパフォーマンスに、思わず見入ってしまいます。
なかでも、べたきちが特に心をつかまれたのは、冒頭に登場した『ケープペンギン』。
写真はありません。ぜひ現地で、その魅力を刮目してください(笑)。
この他にも一日を通してさまざまなイベントが開催されているので、事前に公式サイトでスケジュールを確認しておくのがおすすめです。
《真珠取り出し体験》 LABO2『身近な海の生きもの研究所』



1階のLABO2『身近な海の生きもの研究所』で、『真珠の取り出し』をべた妻が体験しました。
以前、三重県の『ミキモト真珠島(公式サイト)』を訪れたことはありますが、実際に真珠を取り出すのは今回が初めてです(真珠島もおすすめ)。
まずは数ある中から『アコヤガイ』を1つ選びます。その後、バターナイフとピンセットを使って、貝の中から真珠を取り出します。
作業自体はとてもシンプルで、ものの数分ほどで取り出すことができていました。
取り出した真珠は、ネックレスに加工してもらいました(追加料金あり)。
べたきちは、横で写真撮影をしながら見ているだけでしたが、とても興味深かったてす。
工程が簡単で、短時間で体験できるため、小さなお子さんにもおすすめです。料金は1人1,000円(現金のみ)。
《大量のクリオネ》LABO3『海で進化した動物たち』



『北海道立オホーツク流氷科学センター(公式サイト)』とのコラボにより、冷たい海に生息する生きものたちにフォーカスしたエリアです。
ブサかわいい『フサギンポ』、北海のアイドル『フウセンウオ』、そして氷の妖精『クリオネ』など、愛らしい姿の生物たちが並びます。
『クリオネ』は通称で、正式な和名は『ハダカカメガイ』。文字通り、殻を持たない(裸の)貝の仲間です。
……とはいえ、『ハダカカメガイ』という名前からは、妖精的なイメージは浮かびませんね(笑)。
ちなみに、4月2日には上野の鮮魚店『吉池』で、オホーツク海産の『クリオネ』が販売されていました。
店員さんによると、今年度の入荷はこれで終了とのこと。冬に訪れる機会があれば、ぜひチェックしてみてください。

※撮影許可あり
《生きているメンダコたち》LABO7『未知なる海底谷 深海リウム』



2025年1月6日(月)〜2026年3月1日(日)まで開催された『深海生物まつり』では、冬季限定で希少な深海生物の“生きている姿”を観察することができます。
深海のアイドル『メンダコ』は、長期飼育が非常に難しく、生体展示に出会えるかは運次第。
そんな中、私たちが訪れた日には、なんと3個体もの『メンダコ』が!かわいい!
『メンダコ』に会いたい方は、来年度以降の『深海生物まつり』もぜひチェックしてみてください。
その他にも、ゴブリンシャーク『ミツクリザメ』や、古代サメ『ラブカ』の冷凍標本に触れることができ、べたきちは大満足でした。
ちなみに、ディズニー映画『ファインディング・ニモ(2003年)』にも『メンダコ』が登場します。
ただし実際の『メンダコ』は、墨を吐かない、浅海や熱帯域には生息しないなど、生態的に映画の描写は異なります。
『ニモ』には、他にも生態学的に不思議な描写が多く見られますが、そのあたりはまた別の機会に。とはいえ、作品としては大好きです!
《巨大なシロワニ》LABO8『海の王者サメ』


最大12mに達し『ジンベエザメ』に次ぐ魚類No.2の大きさ
巨大生物やサメ好きなべたきちとしては、LABO8『海の王者サメ』の大水槽で悠々と泳ぐ『シロワニ』の姿には見とれました!
絶滅危惧種でもある『シロワニ』は、日本各地の水族館で展示されていますが、何度見てもその迫力には圧倒されます。
全長3mにも及ぶ大きくずんぐりとした体と、3列に並ぶ恐ろしげな歯が特徴的で、見分けやすいです。
見た目は非常に凶暴そうですが、実際には“おとなしい性質”とされています。それでも野生で出会ったらチビる自信があります⋯(笑)。
日本では唯一、小笠原諸島に生息しており、夜間には桟橋からでも観察できるとのこと(出典:小笠原観光局)。
私たちは、まだ小笠原諸島を訪れたことがないので、いつか行ってみたいです!
この『サメガイドブック』は高校生の頃、何度も立ち読みして悩んだ末に購入した思い出の一冊。
2001年初版と少し古いものの、今見ても解説はわかりやすく、写真も美しくておすすめです。
《忙しそうなプレーリードッグ》フォレストガーデン



屋上の『フォレストガーデン』内にある『プレーリーガーデン』では、『オグロプレーリードッグ』のかわいらしい姿に癒されました。
名前に“ドッグ”と付いていますが、これは危険を察知するとイヌのような声で鳴くことに由来します。実際はリスの仲間です。
何頭も暮らしており、のんびり休む個体や、忙しそうにずっと穴を掘っている個体など、それぞれの行動に個性があって見ていて飽きません。
べたきちは、上野動物園の『オグロプレーリードッグ』もお気に入りですが、最近は1頭のみの展示だったため、ここで賑やかな様子を見ることができてうれしかったです。

《イタチザメのトラ模様》サメ博2026


2026年1月9日(金)~4月5日(日)の期間限定で、『ドルフィンファンタジー』にて開催された『サメ博2026』。
今回、10数年ぶりに訪れた大きな目的は、ここで展示されている『イタチザメ』に出会うことでした。
『イタチザメ』は、『ホホジロザメ』『オオメジロザメ』と並ぶ“3大危険ザメ”の1種。
最大で7mを超える個体も知られ、沖縄などの生息域では人的被害の報告も度々あります。
べたきちが何度も訪れた宮古島周辺にも、多くの大型個体が生息しています。
円柱水槽でゆったりと泳ぐ個体は、相模湾で捕獲された比較的小さめのもの。それでも十分な迫力。
表層を泳ぐことが多く、間近で観察するには下層に降りてくるのを辛抱強く待つ必要がありました。
べたきちは、『イタチザメ』特有の黒い縞模様──いわゆるトラ模様を至近距離で確認できて大興奮!(べた妻は冷静……(笑))
この模様に由来して、英名では“タイガーシャーク”と呼ばれています。
なお、“タイガーシャーク”を直訳すると『トラザメ』になりますが、日本には別種として『トラザメ』が存在します。
このように、サメの仲間は和名と英名が一致しないケースも多く、ややこしいですが、調べ始めるとおもしろいです。
この個体は2025年1月6日から展示が始まりましたが、『イタチザメ』の長期飼育はとても難しいそうです。
巨大サメに成長することを心待ちにしています!


最後に
久しぶりに訪れた八景島の水族館は、見どころが多く、1日では足りないほどの充実した内容でした。
ショーや体験型コンテンツ、個性的な展示の数々に加え、深海生物やサメといった期間限定の催しも豊富で、水族館好きとしては大満足。
一方で、朝の混雑時には観覧のしづらさも感じたため、時間帯や回り方を工夫することの大切さも実感しました。
バリアフリー対応も全体的に整っており、事前にポイントを押さえておけば、より快適に楽しめる施設だと思います。
大きく成長した『イタチザメ』の姿を見に、また再訪したいです。
まだまだいっぱい見どころはあるので、ぜひ現地で個人的見どころを発見してください!
また、ぜひ他のミュージアムの記事、障がい者割引の記事もご覧ください。
※参考文献
・めかぶ 絵, アクアワールド茨城県大洗水族館 監修,『くらべてわかるサメ出版社』2024, 山と溪谷社
・アンドレア・フェッラーリ / アントネッラ・フェッラーリ 著, 御船淳 訳, 谷内透 監修, 『サメガイドブック 世界のサメ・エイ図鑑』2001, TBSブリタニカ
基本情報
| 名称 | 『横浜・八景島シーパラダイス』内のアクアリゾーツ |
| アクアリゾーツパス料金 | 大人・高校生 3,500円 シニア(65才以上) 3,000円 小・中学生 2,200円 幼児(4才以上) 1,200円 ※障害者手帳等保持者と介護者(18才以上)1名まで5割引き |
| 公式URL | https://www.seaparadise.co.jp/index.html |
最後までお読みいただきありがとうございました。ソークディー!









