2024/12/1(日)に国立科学博物館の企画展『貝類展』を見てきたのですが、その前に上野公園で何やら催物がやっているので寄ってきました。
『貝類展』については、別記事で詳しく書いたのでぜひ御覧ください!
その催物は『錦鯉品評会』でした!
正確には、『第52回関東甲信地区総合錦鯉品評会』とのこと。
べたきちは学生時代には海水魚の研究をしており魚には常に接してきましたが、錦鯉の品評会を見るのは初めてです。
とにかくデカい!そしてキレイ!
実際に見るとかなり迫力があり、想定していた錦鯉のイメージの倍ほどありました。
入場料は無料で見ることができるので、家族連れにもおすすめです。
私たちは間に合いませんでしたが、錦鯉のフリーマーケット、無料配布、オークションもやっていたそうです。
これを機会に錦鯉ファンになった人も多そうですね。
今後も毎年12月初旬に行われるそうなので、気になった方は、ぜひ来年以降の参考にしてください。
錦鯉の審査基準
錦鯉の品評の仕方、審査基準って知らないですよね!?
べたきちも知らなかったので、帰宅後調べてみました。
錦鯉の品評会での審査基準は、体型50%、色彩30%、模様20%で得点配分が一般的評価基準です。
松田養鯉場
体型が1番重要なんですね!さらに調べてみると、
体型
もっとも重視される項目で、特に成魚以上の大型鯉ほどウエイトが大きくなります。ゆがみがなく、体のラインが左右均等であることが重要です。また、頭から尾筒にいたるまでバランスよく肉が入り、ふっくらしている鯉が評価されます
審査基準 全日本錦鯉振興会
とのことです。
通りで、素晴らしいスタイルの錦鯉が溢れているはずです。
品評会の様子
全体像
大きな水槽が数え切れないほど大量に置いてあり、それぞれに色々なサイズの錦鯉が泳いでいました。
11/30(土)に審査が行なわれ、12/1(日)にはサイズごとに優勝や賞が決まっていました。
全体総合優勝の錦鯉
全体優勝の錦鯉は85cm以上のサイズで大迫力でした。
この迫力は実際に見て、体感しないと伝わらないと思います。
人々は口々に感嘆の声をもらしていました!
これらの品評会に出ている錦鯉は、それぞれのオーナーさんに大切に育てられている個体であり、売り物ではないことがほとんどだそうです。
過去には、全日本総合錦鯉品評会の総合優勝した錦鯉が、2億300万円で海外のオーナーに落札されたことがあるそうです。
恐るべし、錦鯉…!
錦鯉コスプレ
一通り見終わって移動しようとしていたら、なんと豪華絢爛な方々がいるではありませんか!
写真を撮らせて頂きました。ありがとうございました。
べたきち的総合優勝です!
今品評会の開催情報
例年はもう1週間後の日程で行われるそうです。
2024年度の品評会は終わってしまいましたが、来年以降のために開催情報を記載します。
企画展名称 | 第52回関東甲信地区総合錦鯉品評会 |
開催期間 | 2024年11月30日(土)〜12月1日(日) |
開催場所 | 上野公園 竹の台広場 |
開館時間 | (土)15時〜17時 (日)9時〜16時 |
入場料 | 無料 |
イベントURL | https://www.uenopark.info/2024/52th-nishiki-goi/ |
全日本錦鯉品評会の開催情報
今品評会は関東甲信地区でしたが、来年1月には全日本での品評会が開かれます。
全日本の品評会とは、すなわち世界大会のことです!
企画展名称 | 第55回全日本錦鯉品評会 |
開催期間 | 2025年1月25日(土)・26日(日) |
開催場所 | (株)東京流通センター(第一展示場) 東京都大田区平和島6-1-1 |
開館時間 | (土) 午前9時から午後5時 (日) 午前9時から午後2時 |
入館料無料 | 1,000円(中学生以下無料) 2日間共通 |
イベントURL | https://jnpa.info/news/1087/ |
興味を持った方は、ぜひ遊びに行ってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。ソークディー!