2024/12/15(日)、谷中銀座商店街近くのザ・エスノースギャラリーさん2階で開催中のラオスのこども主催『ラオスの手仕事vol.11 ~タームック織りの世界』に行ってきました。
皆さん、ラオスってご存知ですか?
ラオスは東南アジアで唯一の海なし国で、50もの民族が共存している多民族の新興国です。
国民性はとっても穏やかで、伸びやかに生活している人が多いです。
主食はもち米で、日本人の口にも合ってとっても美味しいですよ!
実は、べたきちはラオスで生活していたことがあり、ラオス関連の催物があればなるべく行くようにしています。
べたきち妻もラオスにすっかりハマっており、今展示でも民族衣装を色々と購入しました!
谷根千にお寄りの方、今企画展は2024/12/29(日)までなので、ぜひお早めに。
ラオス好きはもちろん、手工芸品好きな方、旅行好きな方には特におすすめです!
日本にいながら異国情緒を味わえ、とっても楽しいですよ!谷中銀座の食べ歩きのついでにもぜひ!
ザ・エスノースギャラリー
会場は谷中銀座商店街の入口近くの、ザ・エスノースギャラリーさん。
1階の店内には様々な国の雑貨、衣類がところ狭しと並んでおり、いつまでも見飽きません。
2階のギャラリーでは定期的に企画展が行われているので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
ラオスの手仕事 タームック織りの世界
タームック織りとは
上下の経糸の下に文様経糸、浮き織り、縫い取り織り、絣の技法が詰まる”タームック織り”
様々な技法を立体的に組み込んだ、ラオスで最も手の込んだ織物になります。
ラオスのこども│ラオスの手仕事vol.11 ~タームック織りの世界~
今回展示されていたのものは、ラオス北部のサムヌア県で作られたタームック織りのシン(スカート)でした。
タームック織りは大変手間がかかるため、ラオスでも現在はほとんど作られていなく、とても貴重で高価なものだそうです。
裁縫好きなべたきち妻も、その超絶技巧に驚愕していました!(べたきちはよく分からなかったけど…)
ぜひこの機会に間近でご覧ください!
その他の展示
私たちは、これまで数回『ラオスのこども』さん主催の企画展に行ってきましたが、今回が一番手工芸品が多く、目移りするほどでした。
また、以前より刺繍のレベルが格段に上がっていて驚きました!
スタッフさんにお聞きすると、製作を依頼しているラオスのホアイホンセンターの女性たちの技能が上がってきているとのこと。
お互いにウィンウィンの関係を今後も続けていきたいですね!
べたきちは『子どもたちの世界カレンダー』をとても気に入っており、自宅用だけではなく、年末年始のご挨拶のプレゼント用として毎年、複数購入しています!
デスク前、冷蔵庫横などにも置くことができる小さめのサイズなので、汎用性が高く、プレゼント先でも重宝していると聞きます。
売り上げはラオスのこども達への支援になるのも良いですよね!郵送でも購入できるので、ぜひ検討してみてください!
開催情報
企画 | 名称ラオスの手仕事vol.11 ~タームック織りの世界~ |
開催期間 | 2024年12月14日(土)〜12月29日(日) |
開催場所 | the ETHNORTH GALLERY (ザ・エスノースギャラリー)2F 東京都台東区谷中3-13-6 TEL03-5834-2583 (JR日暮里駅北口から徒歩7分、千代田線千駄木駅2番出口 徒歩3分) |
開館時間 | 11:30~18:30 |
会期中 | 休館日12月16日(月)、19日(木)、26日(木) |
入館料 | 無料 |
公式URL | https://www.deknoylao.net/news/news_202406.htm |
また、近隣の国立科学博物館で開催中の『鳥展』、『貝類展』、国立東京博物館で開催中の『ハローキティ展』の記事もあるのでぜひ御覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。ソークディー!