2025年11月、南伊豆旅行の道中、『熱川バナナワニ園』を訪れました(関連記事『伊豆2日間旅行』)。
『熱川バナナワニ園』は、静岡県東伊豆町にある、ワニを中心とした動植物園。
園内には、100頭以上のワニをはじめ、『アマゾンマナティー』や『ニシレッサーパンダ』などの希少種も飼育されています。
この2種に出会えるのは、日本でここだけです!
さらに、約20種類のバナナや多数の熱帯植物も栽培されており、動物と植物の両方を楽しめるのが大きな魅力。
べたきちは【本園・ワニ園】で、ワニの撮影に夢中になって時間が足りなくなり、後半は足早に観覧することになってしまいました。
時間配分は計画的に!
ワニやバナナが好きな方はもちろん、暖まりたい方、植物好きな方、危険な生き物に興味のある方などは必見です。
他のミュージアムの記事、旅行の記事、障がい者割引の記事はこちら。
※トップ画像は、クロコダイル科のナイルワニ。
※写真撮影が可能。
※訪問前に熱川バナナワニ園公式サイトで最新の情報を確認してください。
※記事内の情報・価格は、訪問当時のものです。

料金・障がい者割引など
料金
| 当日券 | |
| おとな | 2,000円 |
| こども (4歳〜小学生) | 1,000円 |
| 4歳未満 | 無料 |
障がい者割引
| 当日券 | |
| おとな | 1,000円 |
| こども (4歳〜小学生) | 500円 |
| 4歳未満 | 無料 |
障がい者手帳保持者とその付添者(原則1名)は、割引料金が適用され、半額になります。
対象の手帳は、「障害者手帳、愛の手帳、療育手帳など(公式サイトより引用)」となっています。
その他の手帳(精神障害者手帳、被爆者手帳など)をお持ちの方は、直接ワニ園へ問い合わせてみてください。
【本園・ワニ園】のチケット販売窓口で、上記の手帳(コピー不可)、または障がい者手帳アプリ「ミライロID」(電話にて確認済)を提示してください。
車いす貸出
車いすの貸出はありません。足腰の悪い方、体力に自信のない方はご注意ください。
混雑状況・所要時間など
混雑状況
11月の『伊勢海老まつり』開催中、日曜日の14時20分頃に入館しました。
老若男女の来園者でほどよい賑わいはありましたが、混雑というほどではなく、快適に観覧できました。
所要時間
14時20分に到着し、閉園の17時までの約2時間40分観覧しました。私たちとしては、もっと時間がほしかったです。
園内は、【本園・ワニ園】、【本園・植物園】と、マイクロバスで3分ほどの距離にある【分園】の3つのエリアに大きく分かれています。
それぞれのエリアに見どころがあり、足早に回ったとしても2時間は必要だと思います。
フルーツパーラーで飲食をしたい方、じっくりワニを観察したい方は、半日ほど見ておくと安心です。
バリアフリー情報


【本園・ワニ園】の入口には下り階段がありますが、「車椅子専用昇降機」が設置されています。
展示通路は幅が広く、全体的に平坦なため、車いすの方でも見回りやすいかと思います。


一方、【本園・植物園】と【分園】は階段や坂道が多く、車椅子専用昇降機やエレベーターは設置されていません。
そのため、車いすの方は観覧がかなり難しいです。ベビーカー利用の場合も、相応の体力が必要だと思います。
なお、前述のように、車いすの貸出ないため、べたきちは歩いて観覧しました。
べたきち的見どころ
16種も!《多種のワニ》











現在、ワニはクロコダイル科・アリゲーター科・ガビアル科の3科27種が知られています。
ワニ園では、3科16種(交雑種を含む)、100頭以上ものワニが飼育されており、ワニ好きにとってはここだけで十分に時間がかかってしまいます。
怖いイメージのあるワニですが、水中で見せる『立ち姿』や、小さな赤ちゃんの姿はかわいらしく癒し系。すっかり見入ってしまいました。
お気に入りのワニを探しながら巡るのも楽しいです。
ちなみに、ラオスに滞在していたべたきちにとってのお気に入りは、『シャムワニ』です(ラオス関連の記事はこちら)。
私たちは見ることができませんでしたが、餌やりの時間帯に合わせるといいかもしれません。
※エサやりをご覧いただける曜日は以下になります。
4月~9月:毎週水曜日と日曜日(水曜日:本園ワニ園 / 日曜日:分園)午後1時~
10月~3月:毎週日曜日(本園ワニ園と分園は隔週で交代)午後1時~
※ワニの体調や都合により変更や中止になることがあります。詳しくはお問い合わせください。
ワニのエサやり│熱川バナナワニ園公式サイト
東京・上野の国立科学博物館で開催された企画展『ワニ』の記事も、あわせてぜひご覧ください。

還暦!《アマゾンマナティー》

『アマゾンマナティー』は、南米アマゾン川流域に生息する淡水性のマナティー。
世界にいるマナティー3種のうち、唯一、完全に淡水域だけで生活し、体も最も小型です。
日本では、ここバナナワニ園だけで飼育されています。
1969年に来日し、現在の推定年齢は60歳以上。名前は『じゅんと』。
ブラジルの公用語・ポルトガル語で『じゅんと(Junto)』は『一緒』という意味だそうです。
アラフォーのべたきち夫婦にとっては大先輩。敬意を込めて、『じゅんと』先輩と呼ばせていただきます(笑)。
実は、べたきちは2010年にブラジルのアマゾン川を訪れ、現地の保護施設でアマゾンマナティーに会ったことがあります。
そのときは水が濁っていて、姿をはっきり見ることができませんでした。
しかし、ここでは澄んだ水槽の中をゆったりと泳ぐ姿をじっくり観察できました。
マナティーのお食事時間
マナティーの水槽では、毎日午前10時30分と午後2時がお食事時間です。
マナティーのお食事時間│熱川バナナワニ園公式サイト


助演男優賞以上!《ニシレッサーパンダ》

『ニシレッサーパンダ』は、ヒマラヤ山麓に生息するレッサーパンダの1種。
かつてレッサーパンダは1種とされてきましたが、2020年の遺伝的研究により、ヒマラヤ側の『ニシレッサーパンダ(ネパールレッサーパンダ)』と、中国側の『シセンレッサーパンダ』の2種に分ける説が提唱されました※1。
日本には、数多くのレッサーパンダが飼育されていますが、『ニシレッサーパンダ』がいるのは、ここバナナワニ園のみ。
バナナワニ園以外の全ての個体は、上野動物園のレッサーパンダも、立ち姿が有名になった千葉市動物公園の「風太くん」も、『シセンレッサーパンダ』だと考えられています。
また、バナナワニ園のレッサーパンダといえば、ヒップホップユニットCreepy Nutsによる楽曲『助演男優賞』!(2:00頃の歌詞に登場します)
主役級と言われても十分に納得です。
『ニシレッサーパンダ』に会いに行く前に、ぜひ聞いてみてください。
お食事タイム
午前9時~10時頃、午後3時30分~4時頃がお食事タイムです。
お食事タイム│熱川バナナワニ園公式サイト
※1:時事通信社「【図解・社会】レッサーパンダ2種の違い(2020年2月)」2026年2月12日確認
20種も!《バナナ》


バナナワニ園という名の通り、園内にはバナナも豊富です。
約20種類が植えられており、収穫されたバナナは、【分園】のフルーツパーラーで味わうことができます。
今回は時間が足りず、フルーツパーラーに寄れなかったので、次回行きたいです。
5000種も!《熱帯植物》






ここ数年、観葉植物にハマっているべたきちは、熱帯植物にも興味津々。
エアプランツ、ビカクシダ、ミラクルフルーツは、我が家でも育てているため、特に注目しました。
どの植物も大きく育っていて、生き生きと健康そうに見えました。我が家の植物も、いつかこんな立派な姿に育てたいものです。
なお、オオオニバスの温室へ続く階段はなかなか険しく、体力不足のべたきちは断念しました。
その代わりに、アマゾン川のジャングルを散策した際に撮影したオオオニバスの写真を掲載しておきます。
あの湿度と熱気が懐かしい⋯!


オリジナルグッズ多数!《売店》



売店には、バナナワニ園のオリジナルグッズがずらりと並びます。
べたきちは、『雨宮ひかる ペン画陶器マグカップ(1,320円)』に一目惚れして購入しました。繊細な線で描かれたワニが美しく、とてもカッコいい!
『雨宮ひかる』さんは、ワニを専門に描く作家・イラストレーター(雨宮ひかる公式X)。
リアリティあふれる精緻な作品と、かわいらしくポップな『ゆるワニ』の両方を手がけています。
『ゆるワニ』は、各ワニの解説板にも描かれているので、ぜひ注目してみてください。
なお、『雨宮ひかる』さんのグッズはバナナワニ園公式通販でも購入可能。気になる方は、チェックしてみてくださいね。
また、『雨宮ひかる』さんの個展「わにism」が、2026年3月24日(火) まで、ウサギノネドコ京都店で開催中です。
ウサギノネドコ東京店でも、開催してほしいです!

最後に
熱川バナナワニ園は、“ワニの動物園”という一言ではとても語りきれない場所。
ワニだけでなく、マナティーやレッサーパンダ、熱帯植物まで楽しむことができました。
見どころが多く、正直、時間はまったく足りませんでした。
ワニ好きや植物好きの方は、ぜひ時間に余裕をもって訪れてみてください。
伊豆を訪れた際には、足を運ぶ価値あり。きっと新しい発見があります。
まだまだいっぱい見どころはあるので、ぜひ現地で個人的見どころを発見してください!
また、ぜひ他のミュージアムの記事、旅行の記事、障がい者割引の記事もご覧ください。
※参考書籍:中井 穂瑞領 (2023). 『ワニ大図鑑:分類・進化・生態・法律・飼育について解説』 誠文堂新光社.
所在地情報
| 名称 | 熱川バナナワニ園 |
| 休園日 | 年中無休 |
| 営業時間 | 9時~17時(入園は16時30分まで) |
| 入園料 ※当日券 | おとな:2,000円、こども:1,000円、4歳未満:無料 ※障害者手帳をお持ちの方とその介添者(1名)は1,000円 |
| 住所 | 〒413-0302 静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1253-10 |
| 公式URL | https://bananawani.jp/ |
最後までお読みいただきありがとうございました。ソークディー!








