部屋をおしゃれな雰囲気にしてくれるビカクシダ(コウモリラン)。
板付きがいいけど高価!ならお家でやってみよう!ということで、
330円で購入したビカクシダのネザーランド種を初めて板付けしてみました。
べたきちは手が不自由なので、実際におこなったのはべたきち妻です。
板付け時期は春が推奨のようですが、今回は2024/11/3に行いました。
反省点だけでも、ぜひ参考にしていってください。
準備
サイトを参考にしたりやお店の人に聞いたりして、以下のものを準備しました。
- ビカクシダ(左からネザーランド、ビーチー)
- 貼り付け用板(メルカリにて穴あきの専用板を購入)
- 水苔(水苔25g:水100ml=1:4をジップロックに入れて一晩おいたもの)
- ベラボン・プレミアムを50gを水に浸しておく
- テグス1号 ※もっと太い方が巻きやすいかも
- マグァンプK中粒を少々
- 針金太さ2.5mm
写真にはないですが
- ワイヤーラック ※テグス巻きにあると便利
- バット
- 古いチラシ(汚れ防止用)
- はさみ
- セメダインスーパーX|AX-038
- バケツ
ビカクシダは根を痛めないように、しばらく水やりを控えておきました。
板付け
根を痛めないように土をほぐして、ポットから株を抜き取ります。
お店の人に聞いたら、傷んでいる貯水葉の形をこのときに整えてもいいようです。
水に浸けたベラボンを板の中心に適量置き、マグァンプKを少々加えて混ぜます。
ベラボンの上にビカクシダを置き、周りに水苔を付けます。
この時に、ビカクシダの成長点の位置を上に向けます。
※今回成長点の向きについて、間違えてしまいました。
穴に通してテグスを巻き、貯水葉を張り付けます。
水苔が足りない部分には、どんどん足して中のベラボンが出てこないようにします。
※テグス巻きに1番苦労しました。何周も巻いてしっかり安定させましょう。
テグスは本結びにしても、強く引っ張るとほどけてしまうので注意しましょう。
板の裏はこのようになりました。
中心の穴はベラボンが出てきてしまったので、塞ぎました。
最後に2.5mmの鉢金を巻き付けて完成!
初めての割には、とてもカッコよくできたと思います♫
※後日お店の人に確認したら、成長点の向きが上下逆でしたので直しました。
水を入れたバケツに10分ほど浸け後、しばらく干します。
水が垂れなくなったらお好みの場所に飾りましょう!
後日、結び目が解けるか心配だったので、結び目にセメダインスーパーXもつけました。
最終的に
板の上下を変えて再度板付けしました。いい感じです!
気付いた点・反省点
初心者は2人以上で行うのが無難
予想していない事態が起こったり、板を押さえたりするので、初めては2人以上でやるのがいいと思いました。
ベラボンについて
ベラボン・プレミアムは粒が細かいので、板の穴から落ちてしうことがありました。
そのため、穴を塞ぐか、粒の大きなベラボンを購入することをおすすめします。
ベラボンの量は50gで2株分として丁度よかったです。
水苔について
水苔は2株分用として25g用意しました。
水苔の量は2株分として丁度良いと思いました。
テグス巻き
テグスの太さは1号を使用しました。
テグスが細いと見た目は良いですが、慣れないうちは苦労します。
べたきち妻は細さで選びましたが、この辺は好みで良さそうです。
テグスの先端にテープを巻くことで、巻きやすくなったようです。
また、机の上にワイヤーラックを置き、その上で作業すると格段に効率が良くなりました。
針金を巻くのは最初に
今回、板に針金を巻き付けるのを最後にしてしまいました。
ビカクシダが付いてからだと、とても巻きづらかったです。
針金をつける場合を最初に行いましょう。
次回は反省点を活かして、ビーチーの板付けをしてみます。
最後までお読みいただきありがとうございました。ソークディー!