最近CMよく見るけど没入感って?車いすでも楽しめるの?ということで
2024/11/9(土)、イマーシブ・フォート東京に行ってきました!
結論 かなり楽しめました。(ただし、介助者がいる方がよい)
時間が足りず回りきれなかったので、また行きたいと思いました。
以下、ネタバレなしの感想・記録です。健常者も障がい者も、行くか迷ってたらぜひ参考にしてください。
※行く前にはイマーシブ・フォート東京HPで最新の情報を確認してください。
チケット・料金
障がい者割引
2024/6/1以降、障がい者割引が適用されるようになりました。
べたきちは障がい者手帳を持っているので、べたきち妻が介助者としてチケットを購入しました。
障がい者1人につき、介助者の1dayパス1枚が無料になります。
有料アトラクションは、無料になりません。別途チケットが必要なので注意してください。
購入チケット
べたきち用 ハロウィン限定1dayパス + 江戸花魁奇譚体験チケット 14,800円
べたきち妻用 江戸花魁奇譚体験チケットのみ 11,000円
合計25,800円でした。けっこう高い…。
花魁は毎回最大30名でかなり人気があるので、早めのチケット購入をおすすめします。
ちなみに18歳未満は体験できませんので注意してください。
車いすレンタル
車いすはメインゲートを入って左にあるゲストサービスでレンタルできます。
料金は500円です。
アクセス
ゆりかもめ「青海駅」直結です。改札を出て左に曲がるとすぐ着きました。
足場も平坦で、歩き、車いすでも問題ありません。
入口で、事前に購入したQRチケットを出します。
障がい者割の場合、障がい者手帳の原本をスタッフに提示します。
私たちは約15時に入場しました。
体験内容
街の雰囲気
街並みはヨーロッパ調で、薄暗い夕方が再現されていておしゃれな感じ。
街角で飲食している人もいっぱいいました。
道は平坦でバリアフリー化されているので、車いす移動で困ることはありませんでした。
けっこう動き回るので身軽な格好で行くか、荷物をロッカーに入れることをおすすめします。
推しの子
入場して何やら騒がしい方へ行ってみたら、推しの子のパブリックビューイングでした。
一緒に踊りましたが、車いす上でも問題ありませんでした。
推しの子を知っていたら、もっと楽しめると思います。
江戸花魁奇譚
今回のお目当てです。公開されているストーリーは以下の通りです。
ヨーロッパのとあるホテルで密かに開催される闇オークションに参加したあなた。オークションの目玉である、妖刀「藤烏」落札の瞬間、不思議な声が頭に鳴り響き、江戸の花街へと誘われる。 200年の時空を超えて、妖しく幻想的な花街を巡りながら、あなたは次第に、妖刀「藤烏」に纏わる物語に取り込まれていく!大切な人への“想い”から打ち出された“呪い”の刀。 妖刀が生み出してしまう“愛”ゆえの“哀”物語。 個性的な江戸遊郭の登場人物たちと共に、あなたもまたこの物語を紡いでいく一員となる! 哀しく、儚く、そして、とてつもなく美しい。 すべてが最濃密な、ジャパニーズ・イマーシブシアターの真骨頂が、ここから始まる!
イマーシブ・フォート東京│江戸花魁奇譚
これは一切ネタバレ出来ません。写真もありません。誓約書も書きました。
ただ、値段分の価値は十分にありました。70分があっという間でした。
没入感って言葉がぴったりくる感覚でした!
車いすでも、きちんと体験できる心遣いを感じました。
複数人で行って、それぞれの体験の感想を話し合うのも楽しいと思います。
私達は事前にほとんど調べずに行きましたが、十分楽しめました。
ストーリー展開は100パターン以上あるそうなので、何回行っても異なる体験が出来るのがいいですね!
※追記 2025年はNHK大河ドラマ『べらぼう』が始まりましたね!花魁奇譚と合わせて見るとさらにおもしろそうですね。私達も鑑賞中です。
ジャック・ザ・リッパー
べたきち妻が気に入ってました。
お化け屋敷耐性がない人は注意が必要です。
車いすでも安全を確保しながらスリルを味わうことができました。
体験が終わったら、ステージで別のショーが始まっていました。
イマーシブ・ストーリーズ(ヘンゼルとグレーテル)
ヘンゼル側と魔女側に分かれていて、それぞれ体験ストーリーが異なります。
子どもでも楽しめる内容です。ただし、没入感は低めです。
私たちは、1回目にヘンゼル側、2回目に魔女側と連続で体験しました。
時間があれば、両方体験することをおすすめします。
最初と見え方が変わります。
時間がない方には、魔女側がおすすめです。
ハロウィン・パニックナイト
ハロウィン限定期間です。
仮装して楽しむのも良し、ウイルスに感染するのも良し、観察するのも良しです。
ゾンビのお姉さんが優しく驚かしてくれて嬉しかったです。
第五人格 イマーシブ・チェイス
大人気ゲーム「Identity V 第五人格」の世界とのことですが、ゲームを知らないので没入感低めでした。
脱出ゲームのようですが、私たちはあっけなく全滅してしまいました。
介助者が、介助しながら参加するので、車いすユーザーはお荷物になってしまいます。
今回体験した中で、このアトラクションが1番車いすには不向きだと感じました。
待ち時間
私たちが15時に入った頃には、人気無料アトラクションの待ち時間は40〜70分程度でした。
しかし、17時以降は、ほとんど並ばず順調に回ることができました。
ショーが行われている間にアトラクションに行くと、空いています。
優先順位を決めておくといいと思います。
また、今回私たちはレストランには寄りませんでしたが、飲食も充実しているので、のんびりしながら雰囲気を味わうのもいいと思います。
感想・まとめ
HPが使いづらい
アトラクションの感想ではないですが、チケットを購入しようとして、HPが使いづらいと感じました。
アトラクションのまとめ一覧がない、毎回ハロウィンのお知らせが出る、写真が大きすぎる、スケジュールからのアトラクションリンクがない等、改善希望です。
運営の方、もし気付いたらよろしくお願いします。
車いすでも十分に楽しめる
全アトラクションを通して、スタッフ、キャストの方の温かい気遣いを感じました。
また、施設全体的にバリアフリー化されていて、移動に問題は一切ありませんでした。
ただし、1日いるとかなりの移動距離になるので、手動車いすはけっこう疲れると思います。
介助者がいる方が、安心してアトラクションを楽しめると思いました。
べたきち妻は、車いすの押し疲れでぐったりでしたが(感謝)
この日、私の他に車いすユーザーは見かけませんでしたが、おすすめできます。
スケジュール管理が難しい
15時から20時までの滞在時間では、体験できなかったアトラクションが多数ありました。
また、「今際の国のアリス」も体験したかったのですが、入場15:35が最終だったので間に合いませんでした。
同時多発的にアトラクション、ショーが行われるので、優先順位を付けて効率よく回ることを意識しないといけないです。
大人数だとより楽しそう
アトラクションによっては、人によって異なるストーリーを体験できます。
グループで行ってワイワイ騒いだり、それぞれの感想を話し合ったりするのも良いなと思いました。
また、他のテーマパークとは異なり、子どもをほとんど見かけませんでした。
年齢制限が設定されているアトラクションが多く、全体として対象が大人向けだと感じました。
積極的に楽しもう
他のテーマパークとは異なり、キャストから絡んできたり、話しかけたりしてきます。
躊躇せず、世界観に入り込んで積極的に楽しまなければもったいないです。
べたきち妻は、話しかけられたらどうしようとドキドキしてたようですが(笑)
次回は開園同時に入場して、ザ・シャーロックを体験したいと思います。
所在地情報
名称 | イマーシブ・フォート東京 |
場所 | 〒135-0064 東京都江東区青海1丁目3-15 |
アクセス | ゆりかもめ「青海駅」直結 りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩3分 その他は公式サイトへ |
チケット料金 | 1dayパス 大人6,800円/子ども3,000円 お得なプレミアム1dayパスあり |
営業時間 | 大抵は11時00分から20時00分 その他は公式サイト営業カレンダーへ |
公式URL | https://immersivefort.com/index.html |
また、もしよかったら『鳥展』、『ハローキティ展』の記事もご覧ください。
最後までお読みいだだきありがとうございました。ソークディー!